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「中部電力株主総会における静岡市の議決権行使に関する要望」提出 

 6月21日(火)静岡市役所本館にて、脱炭素社会の実現に向けた株主の提出議案に賛成するよう市に求める「中部電力株主総会における静岡市の議決権行使に関する要望」を提出しました。


 静岡市は、SDSs未来都市、SDGsハブ都市でもあり、脱炭素先行地域としてグリーン社会へ向けた取り組みを、日本のみならず世界にさきがけ発信しリードしていく立場にあり、基本的方針の一貫性が強く求められます。

 これらを鑑み、中部電力の株式を保有する静岡市に対し、6月28日に行われる中部電力の株主総会に向け、株主資産の保全と、脱炭素社会の実現に向けた静岡市の施策と立場に整合する株主権利を行使するよう求める内容です。


 本市行政のあらゆる施策において、脱炭素社会への実現と、公正な移行に向けた考慮が十分になされることを強く期待します。


全文はこちらでご確認いただけます。



 6月の株主総会に向け、国内外の環境NGOとその代表者を含む個人株主が、金融、商社、電力の3業界の4企業(三井住友フィナンシャルグループ、三菱商事、JERAの株主である東京電力ホールディングスと中部電力)に対し、気候変動対策の強化を求める株主提案を提出*しています。*【プレスリリース】国内外の環境NGOが国内4企業に株主提案〜日本企業は過去最多の気候変動関連株主提案に直面〜 

なお、中部電力への株主提案は、マーケット・フォース、気候ネットワークが共同で提案しており、私たちが要望案を作成する際、参考にさせていただきました。


 静岡市民のメンバーが在籍する350 Shizuokaとして、”モノ言う株主”としての責任を果たす機会となった今回。気候変動対策は命に関わる喫緊の課題であり、企業の責任はもちろん、エネルギー政策の在り方ーシステムーを変えることが可能な政治を変えていく必要があります。


 明日6月22日は「参議院選挙2022」公示日です。

去年の衆院選・参院補選に続き、今回の静岡参院選でも、候補者に対し【気候変動に関するアンケート調査】を実施しました!

私たちは"モノ言う国民"として選挙権を行使し、具体的な気候変動政策を打ち出している候補者を政治の場へ送り出すことが可能です🕊🌿 このアンケートがみなさんの投票先選びの参考となれば幸いです。


静岡新聞2022年6月22日








「気候変動を日常会話に」 350 Shizuokaは、Climate Justiceを軸に、 気候危機の解決と公正・公平な社会の実現をめざして、地域から草の根で活動しています。

  

   *350 Shizuokaは、国際環境NGO 350.org Japanのボランティアで構成された

   ローカルグループです。



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